第13回 一般社団法人日本健康・スポーツ教育学会 学術大会について

ご挨拶

柴岡 三千夫 理事長挨拶

柴岡 三千夫
(一般社団法人 日本健康・スポーツ教育学会・日本ウェルネススポーツ大学・公益財団法人日本幼少年体育協会理事長)

一般社団法人日本健康・スポーツ教育学会 理事長 柴岡 三千夫

日頃より、一般社団法人 日本健康・スポーツ教育学会学術大会へのご理解、ご協 力を賜りましてありがとうございます。

お陰様で 13 回目を迎えることができました。心より感謝申し上げます。 人生 100 年時代を迎え、Well-being 向上を通して QOL 向上を目指すグローバル な要請は、益々増大してきています。

本学会は、設立当初より、この動向を予見し、「健康・スポーツ・教育の連携による幼 少年期からの生きがい創り」を統一テーマに掲げ、全ての人々が生涯にわたって生き 生きと過ごすことができる学会活動を着実に進めてきています。

その下で、各年度においてはその年度特有のグローバルな社会的課題をメインテ ーマとして取り上げてきており、今回は「well-being 向上のためのライフスタイル実践活 動の推進」に着目して、よりよく生きる状態(Well-being)を日常生活の中で実践的に高 める活動をどのように推進していくかについて、交流しあい共有化して持続的な学会 にしてまいりますのでよろしくお願いいたします。

柴岡 信一郎 大会長挨拶

柴岡 信一郎 博士(芸術学)
(日本ウェルネススポーツ大学学長、一般社団法人日本健康・スポーツ教育学会副理事長)

一般社団法人日本健康・スポーツ教育学会 大会長 柴岡 信一郎

第13回学術大会にご参加いただきまして有難うございます。 本大会のメインテーマは、「well-being 向上のためのライフスタイル実践活動の推 進」です。

SDGs 後のウェルビーイング時代を見通し Well-being 向上へのグローバルな要請 は、年々増大してきています。

これまでも、第5回目の学術大会(2022 年)のメインテーマ「コロナ禍で加速する価 値の多様化」、第9回目の「新しい時代(Society5.0)に求められる生きがい・ウェルビ ーイングの創出」、第 10 回目の「生きがい・ウェルビーイング向上への取り組み」、第 11 回目の「well-being 向上の実践」、第 12 回目の「well-being 向上教育の推進」に おいて取り上げてきました。

しかし、価値の多様化、予測不可能な事態がますますクローズアップされる状勢下 にあって、「身体的、精神的、社会的に良好な状態」である Well-being を高めていく には、これまでの5回にわたる取り組みのさらなる深化を目指して、誰もが生涯のライ フステージを通して、日々の生活の中で主体性、価値の多様化に対応して、「自分 らしく生きる」、「他者と支え合う」、「よりよい社会をつくる」という包括的な視点からの セルフコントロール力を培う必要があります

特に入学者数減少等でサバイバル下にある大学教育においてはそのような時代を 乗り切れる人材育成が急務です。

特別講演では、歯科医療の第一人者である落合邦康先生(日本大学名誉教授、 歯学博士)に、Well-being 向上の実践活動として,誰もが日常行なっている口腔ケア の重要性について、わかりやすくお話ししていただきます。特に、「人は口から老い て口で逝く」の名言は、QOL(Quality of Life)及び QOD(Quality of Death)と関わり、 終末医療への考えを喚起していることは共感を呼び、注目に値します。

これを受けて、ワークショップでは、Well-being 向上のためのライフスタイルの実践 活動を推進するための方策について、セルフエスティーム、AI を用いた非認知能力 育成,パラスポーツの普及・振興の視点から、また口頭発表においても情報を提供し て頂き、参加者との交流を通して共有化を図って頂きます。

末筆ながら、ご登壇頂く皆様、大会準備および運営に携わっていただいた方々に 心から感謝いたすとともに、Well-being 向上の実践及び理論を共有化する有意義 な実り多い大会となりますよう、忌憚のないご意見を積極的にいただきたく、よろしく お願いいたします。