設立趣旨

一般社団法人 日本健康・スポーツ教育学会設立にあたって

一般社団法人 日本健康・スポーツ教育学会 理事長・学長 柴岡 三千夫

この度、日本ウェルネススポーツ大学と公益財団法人日本幼少年体育協会とが共催で、一般社団法人 日本健康・スポーツ教育学会(Japanese Society of Health & Sport Education)」を発足する運びとなりました。

日本幼少年体育協会が公益財団法人として内閣府に認定されたのは平成25年でした。その走りは昭和51年の体育健康クラブの設立にさかのぼります。幼児の体育・運動というムーブメントが我が国に浸透していない時代から、人材育成、教育、普及事業を推進してきた38年間の実績が認められたからであると自負していますが、中でも、幼児体育健康教育指導者講習会及び幼児体育指導者検定事業では、24,000人もの認定指導者を輩出し現在に致っております。

この方々の学術的実績づくりと人材育成・教育・普及の機会として、日本幼少年体育協会内に研究部門を設けました。ところが、平成24年に文科省より日 本ウェルネススポーツ大学が認可され、平成25年には内閣府より日本幼少年体育協会が公益財団法人として認定されました。このことによって、研究への学術化、公益化、グローバル化への責務を負うことになりましたので、これまでの研究部門をより一層、充実発展するために、幼児期に留まらず、生涯健康・体育の 視点から、これまでの健康教育、体育・スポーツ教育の実績を踏まえ、一般社団法人 日本健康・スポーツ教育学会を設立するに至った次第です。

今後とも、本新学会の充実・ 発展に変わりないご支援とご協力を賜りますようお願いいたします。

日本ウェルネススポーツ大学
公益財団法人日本幼少年体育協会
理事長・学長 柴岡 三千夫