第11回 一般社団法人日本健康・スポーツ教育学会 学術大会について

理事長 ご挨拶
一般社団法人日本健康・スポーツ教育学会 学術大会が第11回を迎えました。
これも皆様のご理解とご支援のお蔭です。心から感謝申し上げます。
昨年の10周年記念では、「生きがい・ウェルビーイング向上への取り組み」をメインテーマに掲げ、世界的規模で推進されているSDGsの実現を目指して、日本ウェルネススポーツ大学での実践例を叩き台にして共有化を図ったところ、役立った、わかりやすかった、実践したいなどと好評でした。
本学会が先を見通し、実践を大切にして理論化を進めてきた意義の大きさを痛感し、今後も継続可能な有意義な学会にしていこうと決意を新たにしました。
第11回学術大会も、SDGs後のウェルビーイング時代を見通して、メインテーマを「Well-being向上の実践」と設定し、「身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態」であるWell-beingをどのようにして向上するのかの課題解決に向けて、未開発であるが肝心な “実際にWell-beingを向上するにはどうしたら良いのか”の学習指導や“実際にその指導者をどのように育成するのか”の健康教育士や、“実際に主観的なWell-beingをどのようにして測定するのか”の測定評価について、日本ウェルネススポーツ大学での実践事例を叩き台にして検討し、Well-being向上の実践及び理論を共有化する有意義な学会を目指しています。
皆様に参加して良かったとの積極的な評価をいただけることを切望しています。
有意義な大会となりますよう、忌憚のないご意見を積極的にいただきたく、よろしくお願いいたします。
末筆ながら、特別講演、ワークショップ、口頭発表いただく皆さん、大会準備および運営に携わっていただいた方々に心からお礼を申し上げます。
今後とも本学会の充実・発展に変わりないご理解とご支援を賜りますことをお願い申し上げます。